ベストマザー賞は
ママ達を応援する
シンボリックなアクション
としての優れた功績を称える賞として知られています。
ただ最近の広末涼子さんの不倫騒動など
受賞者による様々な不祥事から
『ベストマザー賞』だの『イクメンオブ・ザ・イヤー』といった賞がいかに形骸化したくだらないものかは受賞した方々のその後を見たらよく分かるよなぁ。
そもそも芸能人の様に華やかじゃなくとも毎日子供の為に頑張ってる親はみんな『ベスト』でしょ。 pic.twitter.com/LSSO1GXUcF
— 水月 (@sui72381132) June 7, 2023
ふん。ベストマザー賞というのかい?
贅沢な名前だねえ。
今からお前の名前は不倫フラグだ。
いいかい、不倫フラグだよ。わかったら返事をするんだ、不倫フラグ‼︎ pic.twitter.com/s2X2jtMikx— たまちゃん2 @銀行 (@tamachanbank2) June 12, 2023
などと批判や議論が巻き起こっています。
本記事では
ベストマザー賞受賞についての
受賞基準や
ベストマザー賞の呪いと呼ばれる理由
ついてまとめてみました。
ベストマザー賞について
そもそも
ベストマザー賞って何のためにあるの?
どういった基準で選ばれるの?
気になる方も多いと思います。
それぞれ解説していきます。
ベストマザー賞とは何か?
一般社団法人日本マザーズ協会によると
子育て支援・母親支援を啓発する活動の一環
としてベストマザー賞の授賞式が
行われているみたいです。
ベストマザー賞は一般投票によって決まっていた
ベストマザー賞は芸能部門だけではなく
音楽部門
スポーツ部門
文化部門
文芸部門
社会経済部門
など様々な分野に分かれており
それぞれの部門で受賞されます。
投票はじつは一般投票らしいです!
(複数回答可能なアンケート方式)
なぜベストマザー賞がある目的
日本マザーズ協会によると
選ばれたベストマザーの方達の生き方や考え方が、少しでもママ達の幸せのヒントになれれば幸いです。また、このアワードが、「マザー(母親)」や「子育て」を考えるきっかけとなり、子育て中の母親を応援するムーブメントを作っていく事で、皆が考えサポートしていくような社会になればと願います。 引用:日本マザーズ協会
つまりベストマザー賞は
母親の役割と責任を重視し
社会的な価値を高めるために存在します。
芸能人などの顔が知られている
優れた母親たちの存在を広く知らせることで
他の人々にも母親の役割や価値について
考えさせる役割も果たしています。
また母親の存在と貢献を強調することで
子育てや家庭環境の重要性を認識し、
社会全体で家族を支える文化を
醸成することが狙いです。
以上のように
ベストマザー賞の目的は
ただ単に母親の優れた功績を称えるだけでなく、
母親の役割と社会的な価値を高め、
家族や社会全体の幸福に
貢献することにあります。
1人の母親として母親や子育てについて考えてもらえる場を作ってくれていることは純粋にありがたいことだなと感じました。
ベストマザー賞の呪い
母親をサポートしてくれる社会づくりが
目的なベストマザー賞ですが今
『ベストマザー賞の呪い』が
トレンドにあがっています。
その理由は過去の受賞者の一部が
不倫や離婚といった問題が続いているから
今不倫騒動で話題の広末涼子さんも
2022年にベストマザー賞を受賞して
今年2023年に問題となっています。
そこで過去の受賞者をさかのぼってみました
歴代受賞者一覧
第1回:2008年度受賞者
芸能部門:黒木 瞳
政治部門:小渕 優子
学術部門:坂東 眞理子
経済部門:勝間 和代
文化部門:栗原 はるみ
第2回:2009年度受賞者
音楽部門:今井 絵理子
文化部門:黒田 知永子
文化部門:安田 成美
学術部門:俵 万智
経済部門:佐々木 かをり
第3回:2010年度受賞者
芸能部門:江角 マキコ
音楽部門:森高 千里
政治部門:蓮舫
文化部門:久保 純子
スポーツ:小谷 実可子
第4回:2011年度受賞者
芸能部門:石田 ひかり
音楽部門:今井 美樹
文化部門:清原 亜希
スポーツ:山本 愛
第5回:2012年度受賞者
芸能部門:渡辺 満里奈
音楽部門:土屋 アンナ
文化部門:冨永 愛
スポーツ:岡崎 朋美
第6回:2013年度受賞者
芸能部門:長谷川 京子
文芸部門:西原 理恵子
音楽部門:hitomi
文化部門:辻 希美
スポーツ:赤羽 有紀子
第7回:2014年度受賞者
芸能部門:小倉 優子
スポーツ:北斗 晶
文化部門:内田 恭子
経済部門:小室 淑恵
第8回:2015年度受賞者
芸能部門:永作 博美
文化部門:高島 彩
音楽部門:渡瀬 マキ
スポーツ:小笠原 歩
文芸部門:高野 優
第9回:2016年度受賞者
芸能部門:藤本 美貴
経済部門:友利 新
スポーツ:浅尾 美和
文芸部門:湊 かなえ
文化部門:滝沢 眞規子
第10回:2017年度受賞者
芸能部門:木村 佳乃
音楽部門:後藤 真希
文化部門:佐田 真由美
スポーツ:荒川 静香
経済部門:近藤 麻理恵
第11回:2018年度受賞者
芸能部門:大島 美幸
音楽部門:安倍 なつみ
文化部門:和田 明日香
スポーツ:杉山 愛
経済部門:経沢 香保子
第12回:2019年度受賞者
芸能部門:吉瀬 美智子
文化部門:梨花
スポーツ:松本 薫
文芸部門:辻村 深月
経済部門:小脇 美里
第13回:2021年度受賞者
芸能部門:篠田 麻里子
文化部門:蛯原 友里
スポーツ:潮田 玲子
芸術部門:蜷川 実花
特別部門:タサン 志麻
政治部門:三浦 瑠麗
第14回:2022年度受賞者
芸能部門:広末涼子
音楽部門:鈴木亜美
スポーツ:荒木絵里香
文化部門:近藤千尋
政治部門:金子恵美
第15回:2023年度受賞者
芸能部門:仲間 由紀恵
音楽部門:AI
スポーツ:登坂 絵莉
文化部門:ヨンア
文芸部門:綿矢 りさ
社会経済部門:丸田佳奈
この中の芸能部門での離婚率が高く
14人中5人も離婚をしているみたいです。
ただ中には円満離婚もあり
一概にも離婚=いいママじゃない
とは言い難いですよね…。
不祥事や不倫も多い
ベストマザー賞の受賞者の中には
炎上した方や不倫をした人もいるみたいです。
これ見たらベストマザー賞で辻ちゃんだけ本当に良いお母さんなのに巻き込まれたみたいで可哀想だわ…w
というか今回の広末涼子氏で思ったけどベストマザー賞って呪われてるっていうかデスノートっていうか予言みたいになってるのほんま草 pic.twitter.com/nuPqmcIFUm— せっちゃん (@setsunanomikiri) June 7, 2023
一部の人の騒動により
他の受賞者にも
影響があるのが
少し残念な気がします…
まとめ
母親や子育ての社会的存在意義や
周りのサポートを促進させる目的である
ベストマザー賞
そのベストマザー賞が呪いやデスノートと
言われているのは少し残念な気もします。
今後のベストマザー賞の方向性に注目ですね…
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